はじめに
40代を迎えると人生もだいぶ落ち着いていることと思う。
仕事でも(人によっては)家庭でも
「まあこんなものか」
という自分の定位置がわかってくる頃ではないだろうか?
「そこに満足しているか?」
と問われて即答で「YES」を言える人が果たしてどれだけいるだろうか?
人生の満足度の基準は人それぞれだけど、その基準の一つに
自分らしく生きることができているか?
というのがあると思う。
今与えられている自分のポジション(環境や人間関係など)にストレスを感じることなく居られるかどうか?
ということ。
遠慮なく自分を出せているか?
と言い換えることもできる。
自分に自信がある人はできているハズ。
でも自信を持つって難しい。
すでに若いと言われる年齢ではないけど、周りと差別化できるほど仕事ができるわけではない・・・
自分の代わりなんていくらでもいるんじゃないだろうか・・・
同期で自分より出世している奴がいる・・・
後輩で自分より出世してる奴もいる・・・
そもそも自分らしくって何・・・?
そんなモヤモヤが浮かんでくる。
今回はそんな自分に自信を持てない人が自信を持てるようになり、すとれすふりーに生きるヒントになる考え方を紹介する。
自分らしい生き方とは
自分らしい生き方とは・・・
人によって違う
これが答え。
ふざけんな💢
って話だけど実際そう。
ただ言えることは試してみないとわからないってこと。
例えば自分(2023年現在50歳)の場合、38歳の時に10年以上勤めた会社を辞めた。
その後なんやかんやあって今から5年前、45歳の時に独立して小さな飲食店を開業した。
今はサラリーマン時代よりは収入は減ったが、その分自由を手に入れることができて、まあすとれすなく生きている。
ただこの生き方が正解だったかどうかは未来にならないとわからないので、今は一生懸命がんばっているのが現状。
何が言いたいか?
「みんなサラリーマンを辞めてリスクを背負って起業しよう」
って話ではない。
もしあなたが今の居場所でモヤモヤしているのであれば
試しに辞めたい人は辞めればいいし、辞めたくないならあきらめよう
って話。
モヤモヤする時間がもったいない。
たぶん自分のような考えができる人はかなり少数派だと思う。
ならあきらめる。
これで一歩前進したことになる。
転職するもよし、リスクの少ない起業を探すもよし、副業を始めるのもよしだけどそこまで前のめりになる必要もない。
今の会社に居座ることも立派な選択肢の一つ。
自分の気持ちに素直になろう。それが
自分らしく生きる
ということ。
自分の嫁さんなんかはもう15年以上同じところでパートとして働いている。
「責任」という言葉が大嫌いらしい。
長く勤めてるんで、パートながら責任ある立場と時給を用意されたこともあるらしいが断り続けている。
たまにグチを言ってるのを聞くけどたぶんしばらくは辞めなさそう。
これはこれで一つの選択肢として、嫁さんにとっては正解なんだと思う。
つまり今の居場所に留まるにしろ、離れるにしろ、
自分で選択したのであれば迷うな
ってこと。
自分らしい生き方とは その2
その場に留まることを決めたはいいけど
「結局何も変わらないやん!」
そう思ったことだろう。
ここで結論なんだけど、
自分らしい生き方っていうのは
試すことで初めてわかるもの
試す勇気がないなら
もう開き直ってその道はあきらめる
しかないってこと。
嫁さん曰く
「優柔不断な人間にとっては決断するということはものすごくストレスになる」
ということらしい。
なるほど少し理解できる。
決断できない人は出世は難しい。
リストラされそう、とかでなければ開き直ってあきらめよう。
そういえばサラリーマン時代にそんな奴がいた。
当時結構尖っていた自分は正直見下している部分があった。
もちろん今では猛反省してる。
生き方なんて人それぞれ。
そろそろ定年というゴールが見え始めた今となっては、すでに30年近く辞めずに働いている方が正解という説もある・・・
ちなみにそいつはすごいいい奴。
実は今でもたまに飲みに行く仲やで
騙されてるだけかもだけど、結構褒めてくれる。
これは一つのテクニックだなあと思っている。
社会で生きてると褒められることってあんまりない。
褒められて悪い気がする人なんていない。
だからかそいつを嫌いな人って自分の知る限りはいない。
一緒に働いていた時は気づけなかったけど、これも自分の居場所を確保するための処世術の一つだと思った。
おわりに
自分らしく生きるということは唯一無二である必要な全然ない。
パクリ上等。
他人の意見に流されるなんて当たり前。
ブレブレで全く問題ない。
ただ最終的な答え合わせは自分でしなければいけない。
そこで自分が正解と思い込むことができればそれで万事OK。
他人に迷惑をかけない範囲で自分の信じる道を進むのもアリ。
無理に道を切り開かずに留まるのもアリ。
迷いがないこと
それこそが自分らしく生きることだと思う。
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