50歳男が大切にしている格言

はじめに

 

格言とは、人間の生き方・真理・戒め・武術・相場・商売などのことについて簡潔に言いやすく覚えやすいカタチにまとめた言葉や短い文章のこと、らしい。

ぼくは格言が好きだ。

人生の生き方をビシッと一言でわかりやすく言語化されたものを発見すると「オーーー!」ってなる。

今回は50歳(男)のぼくが「オーーー!」ってなっただけでなく実生活で実践している格言を5つ紹介する。

 

1.小さいことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道

 

自分の尊敬するイチロー氏の格言。

いきなり話はそれるが、イチロー氏は引退会見の時記者からの

「今までで一番印象に残った試合はどれですか?」

という質問に

「今日のこの(引退)試合です。」

と答えた。

ずっと積み重ねて生きてきたイチロー氏らしい言葉だと思った。

同時に

「メチャメチャカッコエーーーーーーーーーー!」

て思った。

さらに

「こんな生き方してーーーーーーーーーーーー!」

とも思った。

この格言自体はそんな目新しい内容ではない。

けどイチロー氏が言うと説得力が300億倍くらいある。

イチロー氏が現役時、他のどの選手よりも練習をしていた、というのは有名な話。

おっさんおばさんと呼ばれる世代の人は、かつてイチロー選手がアメリカのメジャーリーグに挑戦する、と知った時の

「メジャーでは通用しない」

というネガティブな意見を、1年目にして実力で跳ね除けたスカッと感を覚えている人も多いと思う。

イチロー選手が残した数々の偉業は今更書くまでもないけど、それらは全て

小さなことの積み重ね

が元になっている。

「イヤイヤ、イチローは特別でしょ?」

そういう意見もあると思う。

天才であった

イチロー氏本人は認めないけど、僕ら凡人とは違うということは事実。

ただもし自分にイチロー氏と同じ才能があったとしても同じ記録は間違いなく残せなかった、と思う。

根底はやはり小さなことの積み重ねなのだ。

これをぼくの実生活に当てはめてみる。

ぼくは3ヶ月で15kgのダイエットを経験した。

イチロー選手の記録とは比べようもない程、しょーもないことだけど・・・・

でも自分にとってはかなりとんでもないことだった。

勝因はやはり小さなことの積み重ね

積み重ねなんて実は誰にでもできる

ただ誰もやらないだけ。

やれば勝てる・・・

これに気づいたのが48歳の時。

あれから2年以上たったけど今でもぼくは自慢ではないけど

高校生時代と全く同じ体型だ。

 

2.「いつやるか?今でしょ」

 

説明するまでもなく日本一有名と言っていい林先生の格言(笑)

おそらく世の成功者と呼ばれる人の99%は実践している言葉だと思っている(自分調べ)。

TVやyoutube、誰かの言葉などで「よし、やるぞ」と思う時ってある。

けどやる気の消費期限はとても短い

「やるぞ」そう思った時に即実践できる人だけが勝ち抜けしていく。

世の中ってそんなもんだと思う。

「とりあえずやってみよう」程度の気持ちでいい。大事なのは動くこと。

成功か失敗かはあまり問題ない。

ドラクエとかと一緒。

クリアに必要なのは何を置いてもレベル上げ

経験値を増やすことが一番確実で手っ取り早い。

情報収集はその後でも問題ない。

順番を間違うとやる気はどんどんすり減っていく。

継続に必要なのは目に見える成果

とりあえず壁に当たるまでは思考停止でぶち進んどけばいい。

やる気のピークは

ここで動けるかどうかで決まる。

 

3.結果より経過

 

これはぼくがサラリーマン時代に上司から賜ったお言葉。

かつて若かりし頃の自分は

結果こそ全て

そう思っていた。

どう言う流れで言われたかは忘れたけどその上司から言われた。

「大事なんは結果やない、経過や。」

当時はあんまり意味よく分かってなかったけど、今は自分の座右の銘としている言葉だ。

自分がその他大勢で留まってよいのなら全ては結果で判断すればいいと思う。

そうではないなら注目すべきは結果ではなく経過

目にみえる結果よりも目にみえない経過をみる努力が必要ってこと。

例えば自分は3ヶ月で15kgのダイエットを成功させた実績がある。それを聞いて

「そんなの自分には無理!」と結果だけしか見えない人は100%ダイエットは不可能だろう。

「どうやってやせたの?」と経過に目をむけることができる人には可能性はある。

成功する人は皆目に見えない苦労や努力を背負っている、ハズ。

これに目を向けることが自分も成功者になる第一歩だと思う。

 

4.報われない努力はあるけど無駄な努力はない

 

これはもともと2ちゃんねるの言葉らしい。

世の中は厳しい。

努力は必ずしも報われるとは限らない。

これは真実。

だけどその努力が無駄になることは絶対にない!

努力をしたことがある人はわかるハズ!

これは言い切れる。

ぼくはこれまでいくつもの失敗をしてきた。

身近な例で言うと、副業はビラ配りからyoutubeまでいろんなものに手を出したけどどれも中途半端でやめた。

今はブログに集中している。

収益化は・・・

たぶん遠い未来にできたらいいなあ・・・

ってレベル。

だけどこれまでの努力全てにおいて無駄だとは決して思わない。

物理的には時間も労力も現在進行形で無駄にしているわけだけど、それでも

今の自分を形成しているのはその無駄な努力であるから。

とりあえず飽きるまではこの無駄な努力は継続しようと思う。

5.人生は死ぬまでの暇つぶし

 

論破王ひろゆき氏の名言の一つ。

これは50歳になった今だからこそ染みる言葉。

要は人生楽しまにゃ損

そう言う考え方。

ぼくは20〜40歳代まで仕事一筋だった。

きゅう

実績はともかくとして・・・

通勤時間も含めると1日最低でも12時間は働いた。

ぼくの20年間は

仕事かそれ以外か

そんな感じだった。家族には申し訳なかったと反省している。

そんなぼくがサラリーマン時代、自己都合退職する時ちょっぴり罪悪感があった。

「自分辞めちゃって大丈夫かいな?」

それだけがんばってた。

つもりだった。

でも10年以上経った今もその店は変わらず普通に営業している。

結論。

自分なんかがいなくても世の中はまわる。

自分の代わりなんていくらでもいる。

だったら人生もっと楽しまんと

50歳になったからこそ言う。

もう自分以外の誰かのために頑張るのはやめよう

自分のためだけにがんばろう

きゅう

他人に迷惑かけん範囲内でね

ぼくのがんばりは自分に全振りする。

ぼくはお金が大好きなので節約・副業をがんばっている。

「カッコいい」と周りに思われたいのでダイエットをがんばった。

欲望に忠実に生きるととても楽。ストレスフリー。

そうなると視野も広がる。

今までみえなかったものがみえてくる。

ぼくは今遅咲きのFIREを目指してがんばっている。

 

おわりに

 

いかがだっただろうか?

人生の前半戦で結構がんばった自負(自己評価)のあるぼくが、これからの後半戦に臨むための指針となる5つの格言を紹介した。

ひとつでも参考になるものがあれば幸い。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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