はじめに

 

人生を振り返ってみる。

ぼくの性格は小学生である程度形成されたと思う。

ぼくは顔はフツメン（自己評価）、頭も普通（自己評価）。

運動神経はかなり悪かった方だと思う。

これは小学生にとってかなりのディスアドバンテージ・・・。

結果自分に自信が持てずに本音を人に言うことができない人間になってしまった。

一つ目の転機が高校生の時。

小学1年生から続けていた剣道。

なんとなく続けていたけど、特に考えもなく入った高校が地区レベルではあるが、まあまあの強豪校。

練習は血尿がでる（マジで）くらいキツかった、が性格上辞める勇気がなくなんとなく3年間続けてしまった。

あときっかけは忘れたけど自主的に筋トレをするようになり、これが功を奏し自分に自信が持てるくらいには強くなった（自己評価）。

大学生で始めたアルバイトも結局なんとなく4年間続けてたらいつの間にかリーダー的な存在になってた。

けど就職先でプチ挫折。

自分に自信が持てる時とそうでない時の差が大きく、その後異動や転職もしたけど環境が変わるたびに自分で自分がよくわからなくなっていた。

なんやかんやあって48歳になった時、人生の考え方が変わるほどの大きな転機があった。

それが3ヶ月間で15kgのダイエットを成功させた時。

おそらくほとんどの人がやり遂げることができないであろう事を達成できた時、ぼくは大きな自信を手に入れることができた。

この自信は大袈裟ではなく人生の生きやすさを左右する。

今回はこの自信を深ぼっていく。

 

自信が与えてくれるメリット

 

自信には２つのメリットがある。

一つ目は

コミュニケーション能力が上がること

コミュニケーション能力は仕事でもプライベートでも重宝される立派なスキルの一つ。

これが高い人と低い人では人生の生きやすさはかなり変わってくる。

ぼくはコミュニケーション能力は先天的な能力よりも後天的な

努力によって養われるもの

だと思っている。

言いたいことを言える

これは自信がない人にとっては相当な高等技術だ。

自分が言いたいことを言える、本音を遠慮なく言えることでコミュニケーション能力は飛躍的に伸ばすことができる。

忖度なく本音を言う勇気は間違いなく自信から生まれる。

二つ目は行動力が爆上がりすること。

ぼくはこの数年でいろんなことにチャレンジしている。

ダイエット・禁煙・節約生活・投資・副業・・・

細かいところで言えば、キャッシュレス・スタバデビュー・メルカリデビューなど周りの同世代が誰もやってないこと、誰も興味を持ってないことに積極的に取り組む様にしている。

3年後にFIREする、という目標もある。

行動の量を増やすことで今まで知らなかった情報を得ることもできたし、話題も増えた。

「あの時ああしていれば・・・」

「あの時あれをしなければ・・・」

これまで自分は過去にばかり囚われていたのが、

未来に目を向ける様になった。

なにより失敗を恐れず猪突猛進に突き進むことができる

自分を好きになれた

人生今が一番楽しい

これを堂々と言葉に出して言える、というのはとても幸せなことだと思う。

 

自信をつけるのに必要なもの

 

自分に自信を持つために必要なもの、それはたった一つしかない。

実績

自分が周りより優れている、と言う実績が一つでもあればそれは自信となる。

といっても一番になる必要はない。

上には上がいるものだ。

その他大勢から抜け出せるレベルで十分

「でも自分にはそんな実績なんてない・・・」

大丈夫。

どんな凡人にもできることがある。

それが継続だ。

老若男女問わずこれができない人っていないと思う。

やらない人が多いってだけの話。

そこまで構える必要はない。

たった1ヶ月まずはがんばればいい。

そうすれば一つ二つ何かしらの目に見える成果が必ず得られる。

意外とじぶんはがんばれる人なんだと気付けるのは1ヶ月あれば十分だ。

 

おわりに

 

自信は何もないところからいきなり生まれてくるものではない。

自信を得るためにはそれなりの対価を払う必要があるのは事実。

だけど自信は手に入れることで、払った対価に対してお釣りが来るほどの、まさに人生がひっくり返るほどの報酬を得ることができるものだ。

ぜひこれを読んでくれたあなたにも体感してほしい。

おしまい