映画「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」観た 〜50歳男の感想〜

はじめに

 

原作「鬼滅の刃」全巻揃え、数回読破した程度の

プチ鬼滅マニアによる映画「鬼滅の刃」レビュー

というか原作も含めた

「鬼滅の刃」と言う作品そのもののレビュー。

この記事を読んでいただく事で

・映画「鬼滅の刃」の意義

・どういう層に向けた映画だったのか?

・映画「鬼滅の刃」の内容(ネタバレ大有り)

がわかります。

映画「鬼滅の刃」の意義

 

まず最初に言わせてほしい。

「メチャメチャよかった!」

素直なイチ鬼滅ファンの感想です。

この映画は独立したオリジナルストーリーではなく前作「無限列車編」同様原作の一部の切り取り。しかも半分はTVアニメの「遊郭編」の一部まんま。

中盤、映画のタイトルにもある「上弦集結」を通して「刀鍛冶の里編」の導入部分でエンディングとなる。

「え、ここで終わり?」って感じ。かなり特殊な構成といえる。

きゅう

だがそれもまたいい・・・

けっして詰め込みって感じではないし、中途半端なエンディングも今後始まるTVアニメの伏線、お楽しみと考えれば納得できた。

あえてこういう構成にしたのであろう。ちゃんと一つの作品として成り立ってる、そう思った。

その理由を一言で言うとこのアニメを制作した

ufotableさんの鬼滅愛

と言える。

話は逸れるがぼくは年齢のせいもあるがそこまでアニメって好きではない。

少年時代は好きだった漫画がアニメ化する、って情報を聞くと複雑な気持ちだった。

バトルやスポ根漫画とかの本当に好きだった漫画であればあるほどアニメ化した時の

コレジャナイ感

が悲しかった。

きゅう

大人の事情もあったやろうから文句言う気はないけど。わかってくれる人おるかいな・・・?

けど「鬼滅の刃」にはそれが全くなかった。

初めてテレビでアニメを見た時はマジ衝撃だった。

アニメがきっかけで社会現象になるまでになったのも納得。

余計なアレンジがなく、アニメでしか表現できない臨場感、スピード感、絵や音の美しさがこれでもか、と表現されている。

「コレコレ、見たかったのはコレ!」

そう思わせるクォリティ。

きゅう

原作を超えるアニメ見たんは「ミスター味っ子」以来やで

いや原作も十分面白いけど。

「鬼滅の刃」とは一言で言うと鬼退治

桃太郎と一緒

それをこんなにも壮大でしかも笑いあり涙ありの物語にした吾峠先生スゲーって思う。

話を元に戻して、

この映画は

・僕のようなアニメを舐めていた人

・「遊郭編」はTVでみたけど100インチ以下のTVしか持ってない人

・数年前の鬼滅ブームに乗り遅れた人

が絶対に観るべきものだと思う。

この映画を見れば「鬼滅の刃」がどんな作品か理解できる。

そら千と千尋超えるわなって理解できる。

単行本を読み返したくなる。

TVアニメをAmazonプライムで見たくなる。

僕もミーハーなのでTVで「鬼滅の刃」の単行本が品切状態だというニュースを見て興味を持ち始めた。

苦労して単行本を大人買いし揃えたが、途中で一旦挫折した。

何気に見たアニメをきっかけに再読した

ハマった。そんな感じだった。

 

映画「鬼滅の刃」の内容

 

以下はかなりネタバレありです。

遊郭編 第十話・十一話

いきなり

妓夫太郎・堕姫との戦闘シーン

のクライマックスから始まります。

TVアニメまんまです。

けど映画館で観ることでさらにアニメのクォリティの凄まじさが理解できる。

屋根から落ちて一時的に意識を失い、目が覚めた炭治郎。

目の前には妓夫太郎。宇髄・伊之助がやられ善逸も動けない・・・。

唯一身動きが取れる炭治郎に

「みっともねえなあ。」

煽る妓夫太郎。

妓夫太郎役の逢坂さんのあのいやらしい喋り方が絶望感を加速させる・・・。

ここからあの超戦闘

よっぽど家にホームシアター環境が整った人以外は映画館で観ないと

マジで人生大損する

これ以上の戦闘シーンって他にある?

って感じ。

きゅう

映画「プライベート・ライアン」の冒頭以来の衝撃やで・・・

ここからの逆転劇は熱い。

さらに妓夫太郎・堕姫の回想シーン。

きゅう

感情移入が追いつかへん・・・

最後、炭治郎・善逸・伊之助(プラス禰󠄀豆子)が寄り添い号泣するとこ、本当によかった〜〜〜って心から思えた。

 

上弦集結

猗窩座が無限城に参上する場面から始まる。

とにかく無限城のクォリティがすごい

この映画最大の見せ場といえるだろう。

映画というより芸術を見ている感覚になる。

きゅう

近い将来絶対USJのアトラクションになる思うで

上弦の鬼5人もそれぞれ見せ場があり、今後の展開に期待せざるを得ない。

きゅう

よく考えたら「遊郭編」は作品の中ではまだ中盤、あの戦闘以上が期待できるって鬼滅恐るべしやで・・・

硬派キャラとおちゃらけキャラの絶妙なバランスがよい。

ギニュー特戦隊を超えたといっていいと思う。

さすが無惨様といったところか・・・。

 

刀鍛冶の里編 第一話

ここは冒頭のみなのであまり語ることはないのだが、柱の中でも圧倒的に推しの多いことで知られる(個人調べ)甘露寺さんの魅力は十分堪能できます。

なんといっても

甘露寺さんの入浴シーン

この映画最大の見せ場といえるだろう。

ここを原作に忠実にいやそれ以上の再現をしてくれるところにufotableさんの鬼滅愛を感じずにはいられない。

戦闘シーンがないところは構成上仕方ないとして次のTVアニメに期待しよう。

 

最後に

 

巨人・大鵬・卵焼き

これは昭和時代の日本の流行語。子供(を含めた大衆)に人気のあるものの代名詞(Wikipediaより)

大谷(翔平)・井上(尚弥)・鬼滅の刃

これは令和時代の日本の流行語と呼ばれるようになるだろう。

世界と言い換えても良いと思う。

あれほど日本を騒がせた「鬼滅の刃」ではあるが、僕の世代ではまだ知らない人も多い。

もし可能であればそういう人にこの映画を進めてほしい。

なぜ「鬼滅の刃」が社会現象と呼ばれたのか?

その答えがこの映画にはある。

 

 

 

 

 

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