人生はドラクエである

はじめに

 

2023年ぼくは50歳になった。

もろにファミコン世代で、確か小学生の時に発売されて当時はよく友達と遊んでいた。

その頃はマリオ(スーパーじゃないやつ)、ベースボール、ゼビウスとかやってた記憶がある。

でもヘタクソなんで対戦とかは苦手で横で見てる方が好きだった。

きゅう

ベースボールとか凡フライがとれずに白けさせてまうんでそれは苦い記憶・・・でも楽しかった

なので基本一人でできるやつが好きだったのだが、そんなぼくの前に革命的なゲームが現れた。

それがドラクエだ。

もうメチャメチャハマりまくった。

ぼくはスーファミまでなのでプレイしたのは6までなんだが、リメイク含めるとそれぞれ10回以上ずつくらいはクリアした。

人生も後半に差し掛かった最近思ったこと

人生とドラクエって似てるなあ

現実とゲームを一緒にするなんて厨二病か、って言われそうだが、

それはその通り

きゅう

不治の病なんで一生背負っていく覚悟やで

根拠は3つ

1.時間をかけるだけで誰でも強くなれる

⒉   最強の攻略法はレベル上げ

3.ゲームオーバーがない

50歳からでもぼくがドラクエのように夢中で楽しめる人生を送っている理由を語っていく。

 

時間をかけるだけで誰でも強くなれる

 

前述の通りぼくはゲームが壊滅的にヘタクソだ。

対戦ゲームはヘタすぎて相手に気を使わせるほど。

きゅう

弱いくせに負けず嫌いなんでやってる内に機嫌悪くなってまう・・・友達少ないタイプやで・・・

けどドラクエは対戦ではないし、クリアすることだけを目的とするならテクニックとかは必要ない。

経験値稼いでレベルを上げて

ついでにお金を稼いで強い武器や防具を買って

行き詰まったら攻略サイトでカンニングすればよい

つまり強くなってゲームをクリアするためには

ただ時間をかけるだけでいいのだ。

実は人生も同じことが言える。

これまでいろんなことがあった。

嬉しかったこと、悲しかったこと、成功体験、失敗体験、他人に迷惑をかけたこともかけられたこともある。

いろんなことが経験値として蓄積されて今の自分がある。

思い出したくもない胸が詰まるような、頭を抱えたくなるような黒歴史さえ今の自分を形成した要因の一つだ。

ヘタクソでもいいのだ。

あと競争じゃないってのもいい。

こだわりたい人はこだわっていいと思うけど、ぼくは昔から勝負弱いのでマイペースでいきたい。

制限時間もないし。

 

最強の攻略法はレベル上げ

 

ドラクエはおもしろいけど、実はそのプレイ時間の多くはレベル上げに費やすことになるはずだ。

これってかなりの苦行だ。

戦闘も面白いのだけど、いかんせん同じ敵との戦闘を繰り返しは当然飽きる。

A ボタンをペチペチ押すだけの単調作業を繰り返すことが多いこのゲームが名作と呼ばれる所以は何か?

それはその先にある達成感を得ることができるからだ。

レベルを上げることでより強い呪文や特技を覚えたり、武器や防具を買い換えることで戦闘効率が良くなったり、など。

さらにそのことで、前回ボコボコにされたボスに再び挑んだ時に手応えを感じた時のアドレナリンの分泌量はハンパない。

それでも勝てなかった・・・

おとなしく再レベル上げ

まだ勝てない・・・

またレベル上げ

苦行・・・

勝てた

一人で雄叫びを挙げて喜んだのは今でも覚えている。

きゅう

3のバラモス、6のシドーはホンマ苦労したで・・・

あとボスやないけど2のロンダルギアの洞窟は今でもマップなしで道順覚えとるくらいはやりこんだで

人生も同じ。

大事なことは

自分で目的を設定できているかどうか

目的さえあれば苦行はやりがいとなる。

目的のない人生はただのクソゲーだ

あなたには生きる目的はあるだろうか?

きゅう

詳しくは別記事やで

ゲームオーバーがない

 

ドラクエにはバッドエンドがない。

どんなに行き詰っても攻略サイトを見るかレベルを上げることで解決できる。

人生も同じようなものだと思う。

ぼくもそこまで波瀾万丈な人生を歩んできた訳ではないので言い切ることはできないけど

そんな簡単にゲームオーバーにはならない

失敗したらやり直せばいい。

せいぜいお金が半分になるくらいだ

きゅう

自分も副業に関してはいろいろ手出しては挫折を繰り返しとるで・・・

ドラクエで上手くできてるなあって思うのは

お金が減ることはあっても経験値が減ることはない

ってことだ。

挑戦は失敗したとしても何かしら得るものはある

必ずある

結局そうやって経験値を積み重ねた人から順番に人生をクリアしていくんだろうなあって思った。

だから多少の失敗でやめてしまうのは本当にもったいない。

あきらめない限りハッピーエンドは必ず見れる

 

おわりに

 

あの論破王ひろゆき氏の言葉に

人生は死ぬまでの暇つぶし

というものがある。

あなたの人生なんて社会から見ればあんまり意味ないよ

もしあなたが今突然いなくなったとしてもそんなには影響はない

あなたの代わりなんていくらでもいる

って意味らしい。

結構本質を捉えていてぼくはなるほどな、と思っている。

つまりは

好きに生きよう、じゃないと損

ということ。

きゅう

社会のルールの範囲内でやで

では具体的に「好きに生きる」ってどうすればいいのか?

ぼくのだした結論は

ドラクエ感覚で生きる

しんどいことは

レベル上げ中なんだから仕方ない

むしろそのしんどさを楽しもう

と思うことにした。

継続してればファンファーレはならなくとも自分のレベルが少しずつ上がっていることは実感できる。

ハッピーエンドはまだ当分先だけど、1年後くらいに今の自分のレベルの低さにニヤリとできるようこれからもがんばっていこうと思った。

 

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