はじめに
ぼくは田舎に住んでいる。
都会にお住まいの方にはわからないかもしれないけど、田舎では車は必須アイテムだ。
公共交通機関は1時間に数本しか来ないし、大抵の施設には無料の駐車場があるので車の方が圧倒的に便利なのだ。
そんな田舎人のぼくだが、半年前に車を手放した。
周りにはかなり反対された。
自殺行為と言われた。
けど実際のところ、現時点でぼくは全くの後悔はない。
もちろん不便に感じる時もなくはない。
けどトータルでの結論は
もっと早く手放しときゃよかった
である。
今回はその結論に至った理由3選を紹介する。
お金
まず一番わかりやすい理由はお金だ。
今ぼくは原付で通勤をしている。
冬の極寒も経験して、
「マジできっつーーー」
という思いもしたが、それでも結論は変わらない。
その理由は圧倒的にお金のメリットが大きいからだ。
ガソリン代で1万円以上、駐車場代五千円、あと忘れた頃にやってくる車検、保険代の請求。
ひと月2万円以上の支出の削減ができた
これをデカいと捉えるかそんなもん?と捉えるかは意見がわかれると思う。
ぼくはデカいと捉えた。
毎月2万円の安定収入と考えれば、全然耐えれた。
![きゅう](https://qqqqqblog.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_0519.png)
通勤も副業って考えやね
車を手放そうと思いついたその日に「ジモティー」のアプリから格安の原付を探した。
良さそうなのみつけて相手の方とやり取りして隣の県まで取りに行った。
手続きも意外と簡単で勢いそのまま車を売った。
かなりボコボコポンコツの軽四(走行距離18万キロ)だったので全く期待はしてなかったけど、2万円で売れた。
原付の代金5万円、引き取りに行った足代、ヘルメット・防寒着・雨ガッパなどの経費もとっくに元取れて今も元気に原付通勤ライフをおくっている。
歩く楽しさを知った
ぼくは日課としてウォーキングとジョギングを1年以上前から続けている。
ウォーキングは嫁さんと一緒に30分程度。
ペースはゆっくりめなんで運動というよりは散歩に近い。
これが実は結構楽しい。
田舎暮らしの人はぼくに限らずどこに行くにも車を使う(と思う)。
近い場所でもそうなので歩くことに慣れていない。
だから近所とはいえ、車目線と歩き目線ではかなり景色が違うことに気づけた。
時々コースを変えたりすると意外な場所に意外な店があったり、などの発見もある。
意外と飽きないなあ、と思った。
ちなみにぼくは3年後の娘が大学を卒業する時期に今の仕事は辞める予定だ。
これについては詳しくは別記事になるが、それに合わせて原付も処分する。
そうなると移動は歩きと公共交通機関がメインとなるが、すでに歩きに慣れたぼくにとっては全く問題ない。
事故が怖い
実は車を手放そうと思った一番のきっかけはコレだったりする。
ぼくは
50代からはストレスフリーに生きる
ことをテーマに生きていて、今のところ順調ではあるんだけどいつ何が起こるかわからないのもまた人生。
悪い意味でのハプニングの典型例が事故だ。
事故によって自分が怪我したり死んじゃったりしたら、それは自業自得とまだ割り切れるけど
もし相手がいたら・・・
相手やその家族の方の人生を狂わせるような事故を起こしてしまったら・・・
そう考えると本当に恐ろしい。
たまにニュースでお年寄りによる車のブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故を見ることがある。
ぼくはあれを見ると本当に心が痛む。
![きゅう](https://qqqqqblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_0523.png)
絶対おれもいつかやってまうやつやわ・・・
ぼくは運転に向いていない自覚がある。
人身事故は今まで経験はないけど、ぶつけたりは結構あって前乗ってた車はまあまあボコボコだった。
![きゅう](https://qqqqqblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_0520.png)
免許とって30年は経つけどゴールド免許やったこと1度しかないで・・・
いつか取り返しのつかない事故を起こす前に車を手放そうとは実は前々から思っていた。
けどなかなか踏ん切りがつかず、できなかった。
今のドケチ節約生活がいいきっかけとなってくれた。
事故はマジで怖い・・・
心配事が一つ減った感じ。
おわりに
いかがだっただろうか?
この記事を書いている時点で車を手放して半年になるけど、後悔が全くないのは本当に正直な気持ち。
勢いで手放して今に至るけど、何とでもなるもんだな、と思った。
この 車を手放す はぼくの人生のテーマである
50代からストレスフリーに生きる
ためにやってみてよかったシリーズの結構上位にくるものなので、この記事を読んでもし共感してもらえたらぜひお試しでどうぞ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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